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ミニマルテクノの魅力

もう何も考えたくないという時や、雑念を取っ払おうと思った時。また純粋に面白い音を探そうとした時などについ選びがちなミニマルテクノ楽曲。何か決まった歌や音源を聴こうという意思すらないものの無音は寂しく、BGMが必要だという場面でこれほど風景や環境に溶け込んでくるサウンドジャンルはないんじゃないかなと思っています。

また、個人的な感想で言えばやはりおっさんになってからこそ染み込んでくる世界観とか変な音とかそういう言葉一つで説明できない奥深さという部分が心地いい理由の一つかもしれないです。

機材やDAW環境の進化で、プロアマ年齢問わず研ぎ澄まされた音やエフェクトを操ることができる時代にミニマルテクノの情報量の少なさの中からアーティスト背景を勘ぐる必要もなく、無意識に音の世界に集中できるというのがたまらないわけです。

ミニマルテクノに関しては個人的にジャケットとかも必要ないという考えなので、現代の配信ストリーミングでの音楽視聴にはバッチリですね。ランダムで永遠と流れ続けるよくわからないまま反復される音色とビートに長距離ドライブ中などやたらお世話になっています。

歌詞の意味やメロディーラインに囚われることもない。

アーティスト表現の大事なメッセージという意味で歌詞は重要な要素ですし、もちろん、辛い時に救われた歌というものがたくさんあります。ただ、救われる為に音楽を聴き続けているわけではなく、

『感情のコントロールは必要ないし、何かメッセージを聴きたいのではなく純粋に音が聴きたい』

という場面では歌詞やメロディーが不必要になる時があります。痛烈なメッセージを心が求める時には僕の場合は過去の著名な作家の方の本に手が伸びたり、映画などのアート作品からそれらを吸収したりすることがあり、音楽にメッセージを必要としなくなったということなのかもしれません。

もちろん1か0かの話ではなくて、素晴らし歌詞にこれからも出会いたいし、至極のメロディーラインに感動したりもしたいのですが、場面場面によって欲しがるものが変わるという話です。

音の成分の部分で引き込まれる

キックの細かい音色や高温のコード感、機械的なクリックノイズやうねる不協和音のベースラインなど一筋縄ではいかない謎の構成音がテクノミュージックの根幹です。その中でも特にミニマルにおいてはしつこいほどループするフレーズの中に少しずつの変化が巻き起こり、化学反応的に音要素が絡まり合って行く過程という様式美があります。その緩やかな変化の波によって脳が興奮していきます。突然の変化の連続というよりも、日々の日常生活のような代わり映えのない繰り返しの中でも何一つ過去現在未来は同じ24時間がないということと全く同じなんです。

最後に、無理に聞く必要もないし、ある日急にその中毒性にハマることがあるかもしれない。

ミニマルテクノやアンビエントとかって若くて刺激を枯渇し、エネルギーに満ち溢れている時はあまり刺さらない音楽なのかもしれません。かと言って年老いたら必ずハマるというわけでもないと思うので、完全に個人の主観でしか議論できないとおもいます。ただ、ある時急に好きになるとか猛烈に色々な音が聴きたくなるとか、そういう変化が急に自分自身の中に生まれたりするのです。その時にタイミングよくクラブや野外レイブなどで全身で音を浴びる経験をしてしまうと、抜け出せなくなるのかもしれません。キックの低音の世界観や繰り返しながらうねる展開も作品の一部であってイントロだけ聴いていきなりビビッときたとかそう言うのでは無いような気がしてます。

(好きなものに理由なんてないので、これはどのジャンルにも言えることですけども)

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